ドキュメント・女ののど自慢(意味はなし)

UmiMalo2004-06-11



朝、自宅を出たら隣家に区役所チックなおじちゃん二人が
インターフォンに詰め寄っている感じ。
隣家の住人は日本人ではないので、
「何か御用ですか?」ときくと、どうやら敷地内の駐車場で猫ちゃんが亡くなっており、亡骸がそのままになっているから何とかしてくれって通報を受けてやって来た模様。私有地の場合はその土地の人の許可が必要だというので私が父の代理で猫ちゃんのその後をお願いした。南無

しかし今夜は久々にお友達達と会食だしーとか思いながら
一日を頑張る事を決心。

通勤途中の電車で、座席から天井に伸びる手すりのポールに
向かって「の〜ぼりぼーう」と言いながら上り始める小学生に出会った。
「登り棒じゃありません!」と母親に注意されながらその女の子は
(結構可愛くて、人にぶつかっても笑顔で難なく対処)
無邪気に「があんばれなーい」「があんばれなーい」と
10回程歌いだし、母親に手を引かれながら電車を降りる時もぶつかったおばあちゃんに謝らずににっこり笑って足早に去って行った。。。劇団員か?

「今日は頑張りたいんだけどなあ」とか思いながら
頑張ってそれなりに作業を進める、、しかし夕方になって
謎の理由で会食が中止、、結局終電まで仕事をするハメに。
夕飯はおあずけのまま。
テンションは落ち、イライラはピークにさしかかり
思わず上司に「そんなに早く色々言われても…一気にできませんが。」と冷静に口答え。感じわるー。

くたくたになって地元の駅からタクシーで帰ると、普段止まる場所より
行き過ぎて、今朝亡骸があった場所にピッタリ着いた。

……「頑張れなくなんかない!」と小泉純一郎風に思い返すも
あの劇団員の歌は呪文だったのか?いやんなわけねーだろ、
つか腹が減ったんだけど、でもいいよ疲れたよ、サモハーン!、
飯なんか無視して寝ちゃえば?コンタクトは外してね!
やべー来週末結婚式が、結婚なんか一生できなさそー…
と頭の中を言葉のハリケーンが過ぎ去って行く頃には
友人に「もうへこたれた」とメールを出して気絶。

よくわからない一日だった。

今日の教訓:腹が減っては戦ができぬ