踊れない人生

つい先日、知り合いの女の人が「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」にかかってしまったという話を聞いた。
有名な踊り子さんらしく(あたしが知り合ったのは最近)
「あの人がダンスフロアから消えるのはちょっとマズい」と周囲の人が言うくらい15年程踊り続けている人だ。
下肢静脈瘤とは、心臓から流れて行った血液が足に着いた時点で、ふくらはぎなどのポンプとしての役割が弱いために逆流できずに、どんどん血が溜まって血管がボコボコとふくれあがってしまう病気らしい。
http://www.dsurgery.net/varix/
足が痛くて踊れない、といって彼女はずっとフロアでストレッチをしていた。
「踊れなくなるってどういうことよ？！あたし終わり?!」
という彼女の一言が忘れられない。

私の場合も、特に体を鍛えてダンスをしているわけではない。ショートブーツのまま8時間踊り続けたり、重い靴を
はいたまま暴れ回ったりもした。。。それを続けて10年以上は経ってる、しかも血圧低いし、血管も細い、ふくらはぎのポンプ機能もそんなに強くない。立ち仕事や出産経験後の女性という点では当てはまらないけど(その方は出産経験アリ)、可能性としては大いにある、I have to ヨガヨガ。
おばあちゃんになったって盆踊りで踊るんだよ、町会の。
30過ぎたらフラダンス等ゆるめに移行、とか考えていた人間なので、もしこれから年を経て行く過程で、踊れなくなったら死んだ方がマシだと思った。
(まあその前に体力作りを心がけて健康を維持したいです。)

あたしは、踊りたい。
何も考えずに、誰にも止められずに、自由に。
願わくば、狭くて暗い箱の中より、太陽の下で、☆の下で
芝生の上で、大好きな人たちと、笑いながら、転がりながら。あたしは、踊りたいっす。

この時点で既に病気だァ・笑

だけど、土曜日踊ってる最中に右膝に激痛が走りました。
だから、余計不安です、悲しくなりました。